Far Cry 5 (Ubisoft Entertainment 2018)
サイドクエスト含み一通り全要素ワンスルー。
途中ダラけたり愚痴りながらも最後まで”やれちゃう”のは流石というかいつものUBI。
"don't forget our youth."
Far Cry 5 (Ubisoft Entertainment 2018)
サイドクエスト含み一通り全要素ワンスルー。
途中ダラけたり愚痴りながらも最後まで”やれちゃう”のは流石というかいつものUBI。
例によって、ひたすらゲームを作っていた一年だった。リードデザインとディレクションの間を行ったり来たり、の謎の立ち位置だった開発も一段落し、来年には作品をお客さんに届けることが出来ると思う。
個人的なこととしては語学だったり個人開発だったりを本腰入れてやりつつ、”一人呑み”の楽しみを見出してしまい、誘蛾灯よろしく、赤提灯に魅了されてしまっていた。
業界的には、とにかく任天堂とSwitchの大躍進に尽きる。国内でコンシューマ開発のフィールドで踏ん張ってきた自分は、データとしてというより、実感としてその「風」の勢いを感じている。外注のデザイン会社さんの話でも、所謂「遊技機」の寒さと反比例するようにコンシューマ系の仕事が増えている、と耳にする。個人的には、2000年代中頃にあったPCゲームの再隆盛の感覚に近い。
そして、同じゲーム屋として嫉妬するほど空恐ろしい任天堂の「新世代」の台頭。これはもう本当に戦慄する。
今年プレイしたゲームは以下。前述の通り酒量が増えた分、プレイした本数・時間が圧倒的に減った。ちなみにVRはHoloLensを仕事で、VIVEを個人で買ったのだけど、首が地獄のように悪い自分は基本的に装着時間10分が限界なので、個人で買った専用タイトルは少ない。
今年は本当にいろいろあった。
永遠のvaporwareだと思っていた『人食いの大鷲トリコ』と、もはや懲役刑のような開発期間10年の『Final Fantasy 15』がリリースされ、あの任天堂が自社ハード以外でマリオを出すなど、ちょっとした転換期のような一年だった。
自分はといえば、例年通りDota2ばかり遊んでいたら熱くなりすぎて10年来の親友にマジギレされて全SNSでブロックされたり(後に和解)、10代後半から20代前半のころ仲良くしていた音楽仲間のひとりが死んでしまった事を半年遅れで知ったり、自分の生活圏内に嫌いな元上司が家を買ってニアミスしまくりだったり(これがどれだけ最悪か、ちょっと想像してみてほしい)、その他日本に住んでいることが嫌になるようなことが毎日のようにあったり。本当にいろいろあった。
以下、例によって今年プレイしたゲームは以下(順不同)。ちなみにVR系タイトルは借りたり友人宅でちょくちょく定期的に触っているものの、まだ自分では所有してない(ホントごめん)ので除外。
Life is Strange ( DONTNOD / SQUARE ENIX: 2015)
惨劇はとつぜん
起きるわけではないそんなことがある訳がない
それは実はゆっくりと用意されている
進行しているアホな日常
退屈な毎日の
さなかにそれは
そしてそれは風船が
ぱちんとはじけるように起こるぱちんとはじけるように
起こるのだ
エンドクレジットを観た後、なぜか無性に読み返したくなって、本棚の奥から『リバーズ・エッジ』を引っ張りだして数年ぶりに読んだ。
「どん底だと思ったら、さらに底があった」(C)有吉弘行
ビデオゲーム業界を全体でくくって考えればまさにそんな状況の2015年。
笑っちゃうほど景気のいいCyGamesとかその辺に反比例するように、周りではバタバタと志半ばで倒れる音が聞こえる。更に業界の心の支えだった(と言っても過言ではないはず)の岩田さんまで居なくなってしまった。これは本当に堪えた。
当然自分の環境も無関係では全然なくて、正直一回溺れるかと覚悟したくらいだ。例年以上に必死こいて泳ぎ続けて、今日までなんとか生き延びた。
そんな中今年新たにプレイしたゲームは以下(順不同)。
例によってモバイル・ブラウザタイトルは除く(覚えきれてない、来年からメモる)。