地べたに這いずり回って泥水をすすり、何度も割を食いまくった去年に比べると、幸い今年はそこまで悪くない。何より開発のリードを担当したタイトルが1本リリースされ、お客さんからの評価も上々、売り上げも想定より大分好調、というのは素直に喜びたい。
業界的には、本格的に導入され始めたサブスクリプションサービスの台頭が印象として特に大きかった。EA Access PremiereとApple Arcade、Xbox Game Passをそれぞれお試しで加入してみたが、お得感も利便性も相当なもの。ここ数年で良いゲームを作るスタジオを怒濤のように傘下に収め、新作を初日からXBPで配信する本気度のMicrosoftは特にすごい。いち開発者として、DLCを含めた追加の少額課金の更なる重要性など、ゲームの「売り方」を考え直さないといけないだろうな、と強く感じた。
今年プレイしたゲームは以下。
“極私的Game of The Year 2019” の続きを読む