Doug Carn「Adams Apple」

スピリチュアル・ジャズの第一人者ダグ・カーンの最高傑作との誉れ高い一枚。ジャズというより、ファンク色がかなり強く、駆け巡るオルガンと、多重ボーカルが非常にスインギー。全編通してひたすらカッコ良い曲ばかりが並ぶ。一時期レアグルーヴの傑作、フロアユースとしてオリジナル盤はかなりの高額で取引されていたらしい。本アルバムは70年代の名レーベル「Black Jazz」からリリース。なお、このアルバムが同レーベルの最終作となった。

実はダグ・カーンの存在を知ったのはつい最近。元々ファンクは好きだったので良く聴いていたけれど、ジャズ畑からのアプローチということで、完全にエアポケットに入ってた。しかしホントカッコ良いなあ。風呂上がり、夜中に真っ裸で踊っちゃうね。

2010年フリーゲーム色々TOP10

f:id:deadman:20110108005450p:image

去年は、ここ最近の商業ゲーム界隈(国内外ともに)のイノベーションの少なさ、著名タイトルのエピゴーネンの多さ、安易なエロによる客引きを行うゲームの多さに嫌気がさしていて、インディーゲーム/MOD/DOSゲームに傾倒していた。*1

インディーゲーム情報ブログの大手IndieGames.comと姉妹サイトGameSetWatchが、去年公開されたフリーゲームのTOP10を決定しているので、ここで紹介。

インディー作品ならではのワンアイデアひとつで攻める姿勢とエッジの効いたアートワークの妙は、一般的な商業ゲームでは中々味わえない。パズル1位のsuteFは以前この日記にも書いたけれど(LINK)、個人的には同2位「Feign」(LINK)がオススメ。flashゲームでブラウザひとつで遊べる手軽さと、独創的なアイデアと洗練されたアートセンスに強く衝撃を受けた。

また、シューティング1位「Hydorah」(LINK)は、日本のオールドスクールゲーマーならば無視できない一品。余談だが、Hydorahの開発者が作った「8bit Killer」(LINK)は2.5DFPSの傑作として名高い。

*1:もちろん、チャレンジングなタイトルも多々あり、人並み以上に買って遊んでいたわけだけど

VGM「ギミック!」OST

作曲は影山雅司、サウンドプログラマーはNaohisa Morota(もろた なおひさ)。

サンソフトの拡張チップSunsoft5Bのパワーをフルで引き出した驚異的な音。とにかく音色数の多さが尋常ではない。

へべれけを筆頭として、90年代初頭のサンソフトのゲームの佇まいの異形っぷりは有名なところだけれど、実は音楽もかなり凄い進化をしていたのだった。

参考ページ

PC「One Unit Whole Blood」クリア

blood_055

ひとまずキャンペーン#1「The Way Of All Fleesh」をクリア。連れ去られた妻は(案の定)既に息絶えていた。ボスキャラクターとの闘いは例によってカバーリングしつつひたすら撃つ単調なものだったけど、超軽快なテンポと抜けの良い攻撃SEがそれすらも快感に変える。

blood_063

今はキャンペーン#2「Even Death May Die」をプレイ中。吊り下げられたズタボロの死体の群れ。無造作に書かれた”Test Subjects”の文字。90年代っぽくて非常によろしい!

Salif Keita「The Lost Album」

Lost Album

Lost Album

そして今年の音初めはコレ。アンバサドゥールが解散した前後、ギターのカンテ・マンフィラと録音していた音源をCDとしてリリースしたもの。正式なアルバムでは無いものだけど、十分聴ける。

カリンバの流れるような音色が、日本の正月の風情に合っている気がしないでもない。