Doug Carn「Adams Apple」

スピリチュアル・ジャズの第一人者ダグ・カーンの最高傑作との誉れ高い一枚。ジャズというより、ファンク色がかなり強く、駆け巡るオルガンと、多重ボーカルが非常にスインギー。全編通してひたすらカッコ良い曲ばかりが並ぶ。一時期レアグルーヴの傑作、フロアユースとしてオリジナル盤はかなりの高額で取引されていたらしい。本アルバムは70年代の名レーベル「Black Jazz」からリリース。なお、このアルバムが同レーベルの最終作となった。

実はダグ・カーンの存在を知ったのはつい最近。元々ファンクは好きだったので良く聴いていたけれど、ジャズ畑からのアプローチということで、完全にエアポケットに入ってた。しかしホントカッコ良いなあ。風呂上がり、夜中に真っ裸で踊っちゃうね。


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