Maritime「Human Hearts」

Human Hearts

Human Hearts

巷ではPromise Ringの大傑作「Wood/Water」以来の名盤、と名高いMaritimeの4年ぶりの新作。僕も個人的にPromise Ringのアルバムで一番好きだったのは「Wood/Water」だったけど、たしかにこの「Human Hearts」もその匂いがする。エモ、ブリットポップが自然に混ざったPromise Ring時代から連綿と続く卓越したメロディセンスはそのままに、前作よりもグっとフォーキーに熟成されたサウンドが29歳のオッサンの心に沁みる。

#2 Paraphernalia


D

#7 Annihilation Eyes


D

tUnE-yArDs「W H O K I L L」

Who Kill

Who Kill

カリフォルニア州オークランド在住Merrill Garbusのソロプロジェクト、チューン・ヤーズ。ポストM.I.A.なんて呼ばれちゃったりしてる彼女の2枚目がこの「フーキル」。サンプリング+ローファイ+ニューウェーブ?なんて形容していいものやら悩んでしまうほど、イマジネーションにジャンルの枷が一切当てはまらない素晴らしい独創性。好きだなあ。

tUnE-yArDs – Bizness


D

Innocence from 「GTA: San Andreas」

Grand Theft Auto: San Andreas (Limited Edition) UK (輸入版)

Grand Theft Auto: San Andreas (Limited Edition) UK (輸入版)

Don't Be Cruel

Don’t Be Cruel

今はもうそんな事はなくなってしまったけど、15年くらい昔、毎年夏になると、家族全員で祖母の住む茨城に遊びに行くのが決まりだった。

帰省ラッシュを避けるため、朝の3時頃、僕ら兄弟はたたき起こされて、半分眠ったまま母親の作ったおにぎりを食べて車に乗り、父親は缶コーヒーを飲みながらまだ真っ暗な横浜を進む。夜中の3時に車の少ない高速を走っていくその感じと、目に入ってくる普段見ない街の表情は、僕ら兄弟をワクワクさせた。

父は当時、ニュージャックスウィングがお気に入りで、自分だけのmixテープを作ってよく流していた。窓の外で定期的に流れる高速道路の灯りをぼんやり眺めながら、久保田利伸やGuy、Bobby Brownを耳にしたのを今でもよく覚えている。

その後しばらくして、僕が実家を出て一人暮らしを始めたり、父親の仕事が忙しくなったり、いくつかの理由があって、僕たち家族はいつのまにか一緒に帰省することはなくなってしまった。

それから十数年ぶりに、カーラジオから流れてきたBobby Brownの”Don’t Be Cruel”を耳にした。でもそれは「GTA: San Andreas」の中の話。

真夜中の海岸線を、フラッシュバックした思い出と一緒に200kmオーバーで走り抜ける。連続した灯と、炎上したタンクローリー。PAの駐車場で聞こえてくる男達の猥談と、バーガーショップ前で逃げ惑う人の悲鳴。やけに澄んで聞こえるパトカーのサイレン。

僕が未だにPS2を引っ張り出して、このゲームを遊んでしまうのは、たぶんこういう理由だ。


D

Sherbet – ”Remember In Those Days”

SHERBET

SHERBET

僕は東京に住んでいるので、直接的な被害こそ受けなかったけど、やはり思う所は沢山ある。twitterやfacebookなどを有効に使った節電ムーブメントや行方不明者、避難所や炊き出し場所、あらゆる情報の共有。またそれの対比として、デマやらセンシティブすぎる恐怖感を煽るアホどもの跋扈っぷり。買い占め行動やらCMへの抗議やら…

本当にうんざりする事や悲しい事ばかりだけれど、僕は出来ることを本気でやっていくだけだ。僕が今作ってるゲームがこの先、今回被災されて辛い思いをした方々の手に渡ってくれて、その一瞬だけでも最高に楽しい気持ちになってくれればいい。ゲームに限らず、娯楽に携わる人間が直接できることはそれくらいだ。


D

The Cure ”A Forest” × Bjork ”Hidden Place”


D

このマッシュアップはすごく良い。何より”A Forest”と”Hidden Place”の、それぞれの世界観の親和性の高さ、それがそのままミックスに反映されてるのが良い。

Seventeen Seconds (Dlx)

Seventeen Seconds (Dlx)

Vespertine

Vespertine