Jeff Mangum「Live At Jittery Joe’s」

Live at Jitter Joe's

Live at Jitter Joe’s

長い間表だった活動をしていなかった、USインディー界の偉大なるバンド「Neutral Milk Hotel」のリーダー、Jeff Mangumが去年から今年と、音楽家としての活動を増やしはじめているみたい。

ということで、思い立ってジェフのソロライブ盤「Live At Jittery Joe’s」(2001年)を最近よく聴いてるんだけど、ホントにまあ素敵な一枚でね。NMH時代の名曲”Two Headed Boy”の素晴らしさはもちろん、パリス・シスターズ*1の超名曲”I Love How You Love Me”が泣けて泣けて。

“Two Headed Boy”


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“I Love How You Love Me”


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*1:フィル・スペクターがプロデュースした3人組ガールポップユニット

「バーレスク」OST

バーレスク オリジナル・サウンドトラック

バーレスク オリジナル・サウンドトラック

年明けにふと観に行って完全にヤラレチャッタ

クリスティーナ・アギレラ初主演のミュージカル映画。圧倒的な歌の才能を持つ主人公アリ(アギレラ)が、さまざまなバーや劇場で門前払いされながら、劇場「バーレスク」へたどり着く。はじめはウェイトレスとして働きつつも、バーテンダーのジャックや周囲の協力を得ながら舞台へと上がり、やがて持ち前の圧倒的な歌唱力からトップ女優へと才能を開花させていく。…というストレートなお話。

しかしまあ、ミュージカルシーンを目の当たりにするたび、どれだけベタだろうが何だろうが、正直どうだっていい気分になる。アギレラの尋常じゃない歌唱力の前に、小細工的なスクリプトやら演出やら、そんなもんは(涙で)霞んでしまう。

それにシェールの歌がまたひたすらグッとくる。プライドと美しさを持ち合わせながら挫折のまっただ中で歌う「You Haven’t Seen The Last Of Me」がもう。僕の周りは若い女の子とかカップルしかいなかったけど、そんな中でボロッボロに男泣きしたのであった。


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Doug Carn「Adams Apple」

スピリチュアル・ジャズの第一人者ダグ・カーンの最高傑作との誉れ高い一枚。ジャズというより、ファンク色がかなり強く、駆け巡るオルガンと、多重ボーカルが非常にスインギー。全編通してひたすらカッコ良い曲ばかりが並ぶ。一時期レアグルーヴの傑作、フロアユースとしてオリジナル盤はかなりの高額で取引されていたらしい。本アルバムは70年代の名レーベル「Black Jazz」からリリース。なお、このアルバムが同レーベルの最終作となった。

実はダグ・カーンの存在を知ったのはつい最近。元々ファンクは好きだったので良く聴いていたけれど、ジャズ畑からのアプローチということで、完全にエアポケットに入ってた。しかしホントカッコ良いなあ。風呂上がり、夜中に真っ裸で踊っちゃうね。

VGM「ギミック!」OST

作曲は影山雅司、サウンドプログラマーはNaohisa Morota(もろた なおひさ)。

サンソフトの拡張チップSunsoft5Bのパワーをフルで引き出した驚異的な音。とにかく音色数の多さが尋常ではない。

へべれけを筆頭として、90年代初頭のサンソフトのゲームの佇まいの異形っぷりは有名なところだけれど、実は音楽もかなり凄い進化をしていたのだった。

参考ページ

Salif Keita「The Lost Album」

Lost Album

Lost Album

そして今年の音初めはコレ。アンバサドゥールが解散した前後、ギターのカンテ・マンフィラと録音していた音源をCDとしてリリースしたもの。正式なアルバムでは無いものだけど、十分聴ける。

カリンバの流れるような音色が、日本の正月の風情に合っている気がしないでもない。