もう何年も気になる事

ベストコレクション ボクは小さい

ベストコレクション ボクは小さい

PS2で数年前にビクター(現マーベラス)から発売された「ボクは小さい」を制作した会社をずっと探してる。

このゲーム、メチャクチャ知名度は低いゲームなんだけど、本秀康をデザイナーに起用したセンスと、よく練られたレベルデザイン、地味に感動するシナリオで個人的にこれまでのベスト10に入るくらい「あーずっとこの世界に浸かってたいなー」と、エンディングを迎えるのが本気で寂しく感じた数少ない作品。傑作*1

発売がビクターだったってことで、恐らく内製ではないはずなので、何処かの開発会社が絡んでると思うんだけど、どこを調べても一切情報が無い。僕としてはぜひとも発見して、このチームの情報と、これ以外の作品を知りたいのだけど…。如何せんメディアの露出が低すぎて手掛かりがない。

そんな感じで、もう3年。うーん、歯がゆい。

◇公式サイト:no title

追記:と思ってたら、CONTINUE vol.5にプロデューサーの小倉健氏のインタビューを発見!!どうもビクターの内製だったようです。なるほど、中に開発環境あったのか…。ちなみにいま小倉氏は牧場物語シリーズのプロデューサーをしている模様。

※ちなみに、性格上よくラブデリック派生チームの作品と勘違いする方が圧倒的に多いんですが、それは無いです。僕が言うんだから間違いない。

*1:とはいえ基本的なゲームデザインは『U.F.O』の本歌取りなんですが…。

ROCKSTAR Table Tennisに新エンジンが使用されているらしい

日本では一部CONTINUEや一部ブルボン小林*1 (a.k.a.長嶋有)が評価していることで微妙に有名なロックスターの新作「Table Tennis」(for XBX360)ですが、新エンジン「Rockstar Advanced Game Engine(RAGE)」が使用されているそうです。情報元のGTAⅣ Street曰く、

『GTA4』も、このグラフィックエンジン「RAGE」が使用される。「Table Tennis」よりもリアルにはならないが「リアルな都市」を実現させる為、ゲーム内のNPCに先進の「AI」を完備するとの事である。
GTAⅣ Street

とのことです。ガソリンを自分で給油するとか、より”らしい”動きをするってことで、こりゃ相当轢き殺し甲斐が出るってもんですよね皆さん。…「AI」?

まぁともかく期待してます。ちなみに僕は北米版のリリースが来年の10/16(だったかな)って事なんで、それまでXBOXは買わないつもりです(リージョンによって買い分けたいので)。

*1:これについて記述したファミ通のコラムがかなり良かった。…それにしてもファミ通って恥知らずだよなぁ。CNTの連載終了と同時に引っ張っちゃうなんてさぁ。

GBA「カルチョビット」

サッカーチーム育成シミュレーション カルチョビット

サッカーチーム育成シミュレーション カルチョビット

このゲームが発表された当初、2006年現在、FIFAともJFAとも契約しないで、完全に架空のチーム名・選手名だという事に驚き、スクリーンショットから十分すぎるほど醸し出されるチープさに僕は驚きました。当初僕はこのゲームを買い控えてたんですが、アンダーグラウンドにじわじわと盛り上がっているという事と実際に遊んでいたサッカーファンからの熱い勧誘を受け、数日前に購入。

で、現在、まんまと遊びまくってる自分がいます。

システムやらバランスやら、そのあたりは流石「園部ゲーム」といったところ。無駄を完全に省いて、選手育成にだけフォーカスを当てたデザインは秀逸です。しかし何より、とにかく熱いのが試合シーンです。

この試合でのNPCの挙動が凄く良くできてて*1、各選手のパラメータがかなり的確に反映されるので、その選手の特性や弱点、また自分が行った練習の成果が数字ではなく試合中のパフォーマンスとしてフィードバックされるため、一挙手一投足につい声を上げて盛り上がります。

特に通信対戦は熱くて、本当に監督気分。「ウチの”こしべ”(選手名です)は視野が広いから気ぃつけたほうがいいっすよ」「オレんとこの”しのはら”はボディバランスとヘッドが強いから、ゴール前の動き良く観とけよ」*2なんて会話が自然と発生し、ボールがペナルティエリアの中に入ると両者がGBAの小さい画面をにらみながら大声で叫びまくる気狂いに変貌します。二人ともいい大人なんですけど。

ちなみに、ゲーム的に似たようなコンセプトの「サカつく」はこの熱さが無くて、いくら選手のモデルがリアルになろうが実名選手そっくりのモーションになろうが、選手そのものに愛着を持つことができなかったわけです。

そう考えると、逆にこのくらいの地味すぎるドット絵であるために、無意識のうちに己の想像力によって試合の情景を形作り、自分とゲームとの距離を縮めているのかもしれないですね。80年代に僕らみんなが無意識にやっていたあの感じと同じで。

ここ数ヶ月では出色の傑作。

*1:このゲーム、ジャンルはシミュレーションなので、試合は全てオート。ゲーム中は簡単なシステム・戦術の指示しかできない

*2:ちなみにこの会話内容は全部妄想。パラメータに"視野"も"ボディバランス"もありません。でも本当にそういう風に感じてしまう魔力がある

買いましたよMOTHER3

MOTHER3

MOTHER3

発売日に買うものの、開発も佳境に入ってきているので、そうそう時間が取れずまだ2時間ほどしか遊べてません。…まぁ、ゆっくりじっくり、一口30回はかんでから飲み込むかの如く、自分のペースで遊ぼうかと思います。いままでずーっと、10何年も待ったんで、ね。

ところで、おじいちゃん(名前なんだっけ?)のセリフの中にスチャダラパーの”PROTECT HIM”の一節がこっそり隠されてて、うかつにも吹きだしてしまったのだけど、これ…一体何人が気付くネタなんだ?元ネタのチョイスが通好み過ぎというか、なんというか…。

FF12やってます

ファイナルファンタジーXII(特典無し)

ファイナルファンタジーXII(特典無し)

常日頃FFに対してなんだかんだ言ってる僕も、結局毎年しっかり発売日に買ってます。ファイナルファンタジー。まぁ今回は、(僕の中で)悪名高い、第一開発部の作品でないどころか、最もクオリティに信頼を置いている第四開発部が制作しているという事で、結構期待して買ってきた次第です。

ここ最近は仕事のほうが鬼のような毎日なのであまりドカっと遊べてないんですが、それでも時間を作って5時間くらい遊んでます。で、現段階で思ったことは…。

オープニングからのシナリオ展開のフルスロットっぷりは相変わらずで、まるで初めて東京駅に着いたおのぼりさんの如くアップアップ。いきなり皇子と皇女が結婚したかと思ったら、物凄い戦争になってるわ、皇子が死ぬわ、戦闘機の空中戦が始るわ…。正直、最初は「あれ?ここ惑星ナブー?エピソードⅡ?」なんて、ちょっと頭がクラクラしました。でもまぁ、これはシリーズ毎度の事なのでグッとガマンしましたけど。

で、自分がやっとキャラを操作できるようになると、極めて親切なチュートリアルが始ります。これがまたしっかりしてます。今の時代、ここまでカッチリと一つ一つ教えないといけないよな、と再確認。仲間のキャラが「俺の頭の上にアイコンがあるだろ」っていうシステム用語全開のセリフに勇気を貰いました。

バトルに関してはやっとコレまでの「花いちもんめ」スタイルを払拭し、なかなかいい感じに仕上がってました。Hateの概念があったり、アタックの有効範囲があったりと、MMORPG的な手触り。もしかしたら根底には、「ベイグラントストーリー」のソレが敷かれているのかもしませんけど。

全体的な感じとしては、近作にあった強烈な「ダサさ」「ケレン味」は相当薄まって、(システムとは違う所での)遊びやすさが格段に向上してました。吉田明彦氏が描くキャラクターも、それまでの整形顔ではなく、人間味があっていい感じです。まだ序盤中の序盤でしょうが、これなら最後まで遊べるかな、と思わせてくれる一品です。やっぱり色々なトコロで参考になる部分が多いですしね。

…ただ、あのヒロイン(?)であるアーシェの初登場時の心象の悪さにはビックリです。感情移入が全く出来ない感じは、バハムートラグーンのヨヨを思い出させます。つい思ってしまいました、「さっさとパンネロ出せよ」と。