ここ数ヶ月でJonathan Blowの『The Witness』、Playdeadの『INSIDE』をプレイして強く感じたことがある。
それは、彼らが自分たちのゲームを遊ぶプレイヤー(の知性)を信頼して物を作ってるんだろうな、という点。操作が限りなくシンプルな事と、序盤のレベルデザインが上手いのもあるが、どちらも一切のチュートリアル・操作説明を排し、不純物ゼロの状態で作りきっている。
普通だったらクライアントやQAチームあたりから強めの突き上げ(解らない・気付かない人がいるかもしれない、とかなんとか)があるものだけど、この二者は自分たちのゲームを「選んで」「遊んでくれる」プレイヤーの知性・リテラシーが高いことを信じて作っているんだろう。
ゲームの内容としてどちらも(それはもう)素晴らしいものだったが、作品本体とは関係のないそんな所で感慨に耽った。
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