去年は、ここ最近の商業ゲーム界隈(国内外ともに)のイノベーションの少なさ、著名タイトルのエピゴーネンの多さ、安易なエロによる客引きを行うゲームの多さに嫌気がさしていて、インディーゲーム/MOD/DOSゲームに傾倒していた。*1
インディーゲーム情報ブログの大手IndieGames.comと姉妹サイトGameSetWatchが、去年公開されたフリーゲームのTOP10を決定しているので、ここで紹介。
- IndieGames.com – The Weblog Feature: Top Freeware Adventure Games 2010 (アドベンチャー)
- IndieGames.com – The Weblog Feature: Top Freeware Puzzle Games 2010 (パズル)
- IndieGames.com – The Weblog Feature: Top Freeware Experimental Games 2010 (実験的・先鋭的タイトル)
- GameSetWatch IndieGames.com’s Top Freeware Shoot ’em Ups 2010 (シューティング)
インディー作品ならではのワンアイデアひとつで攻める姿勢とエッジの効いたアートワークの妙は、一般的な商業ゲームでは中々味わえない。パズル1位のsuteFは以前この日記にも書いたけれど(LINK)、個人的には同2位「Feign」(LINK)がオススメ。flashゲームでブラウザひとつで遊べる手軽さと、独創的なアイデアと洗練されたアートセンスに強く衝撃を受けた。
また、シューティング1位「Hydorah」(LINK)は、日本のオールドスクールゲーマーならば無視できない一品。余談だが、Hydorahの開発者が作った「8bit Killer」(LINK)は2.5DFPSの傑作として名高い。
*1:もちろん、チャレンジングなタイトルも多々あり、人並み以上に買って遊んでいたわけだけど
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