キセル「近未来」AL

近未来

 個人的に非常に好きなバンド(兄弟)なのだが、これ以降のアルバムは邦楽界の黒歴史『CCCD推進時代』の影響をモロに受け、泣く泣く諦め続けている。

 ちなみに、僕がもっているこのアルバムは、初回版のミスプリント版である。初回版は紙製ケースに入っているのだけど、この背面のタイトル表記が「近来未」となっている脱力系。

 なお、サウンド自体はかなりオススメ。チルアウトしたい時に聴くと抜群に良い。

AIR「Last Dance」Maxi

Last Dance

 AIRの特性が最大限に活かされている良作。物静かだが芯の通ったタフネスさと、頼りなくも美しいメロディラインがマッチしている。サウンド面も小技が効いて良い。ただ、一つだけ個人的に気にいらないのは終わり際にサビを半音あげる流れ。僕はどうもあれに違和感を感じる。最後までフラットで静かに終わって欲しいと思うのだが…。

Jeff Buckley「Grace」AL

Grace

 今日の朝、少しボリューム小さめでこれを聴いている時、母親が部屋に入ってきて開口一番、こんなことを口走った。

「婆ちゃんのカラオケの練習、ここでも聞こえてくるの?」

いくらなんでもそりゃ無いでしょう…。天下のジェフ・バックリィですよ…。

New Order「Power, corruption & Lies」AL

権力の美学

 邦題「権力の美学」。以前どこかで話題になっていたと思うが、最近映画にしろ、音楽にしろ、「すばらしい!」と思える邦題が無いように感じる。

 さて、この作品は、既にここでも何度も登場しているように僕が最も愛してやまないバンドの一つ「ニューオーダー」の2ndアルバムである。僕はこのアルバムが本当に好きで、もっと言えば#8″Leave me alone”を死ぬほど愛している。もう誰かが「ちょっと聴いてみたい」と思うのならばそいつの家にまで行ってヘッドホンを押し付けてやりたいくらい好きで、何かあるとこのアルバムばかり聴いている。

 頼りなくも涙腺を刺激するベースとギター、グルーヴィなドラムパターン、バーニィの下手な歌、最高に美しく儚いメロディラインが完璧に合致した、大名曲だと僕は断言したい。

 ニューオーダーの歴史(これがまたドラマチック)についてははてなのここを参照してください。

NUMBER GIRL「SAPPUKEI」AL

SAPPUKEI

 あまり音楽に詳しくない人でもその名を聴いたことがあるであろうナンバーガールの2nd。一部のファンの間ではあまり人気のないアルバムらしいが、個人的には最も味わい深く面白い一枚だ。驚愕すべきはギターのエモーショナルさ。泣きとも酔いとも思えるそれは、Funkadelic「Maggot Brain」(これもまた大傑作)に通ずるものがあると思っている。

Maggot Brain

 ところで、ZAZEN BOYSの音源は全く持っていないんだけど、どうなんでしょうか。風の噂を聴く限り、”どうしてもナンバーガールの熱を超えることは出来ない”という話ですが…。