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心臓止まりそうになった…。すごいショックだ。
思えば、僕が初めてハスキンを聴いたのは高1の頃。地元のレコード屋で買った2nd”PUT ON FRESH PAINT”を聴いた時は本気でビリビリきた。当時まだ僕はそれほどパンクに対して知識も理解もなく、ハイスタを聴いたことがあってもあまりピンときていなかった。「サウンドはカッコいいけど、グッとこないなあ」なんて感じで、その頃はギターロックに傾倒していた。
だから、僕の求めていた全てを持ち合わせていたハスキンに、僕は聞いた瞬間から心酔してしまった。それこそ朝から晩まで、ずっと聴いていた。
当時の思い出に、今でも良く覚えている出来事がある。歌謡曲しか知らないような女友達が、僕の持っていた2ndの日本語詩シートを見て「すごい綺麗な詩だね」と言い、そこでCDを聴かせると、豆鉄砲を食らったような顔をして、「こんなに激しい歌なの?」と驚いていた。にもかかわらず、彼女は最後までヘッドホンを外すことはなかった。
初めて聴いた16歳から23歳の今まで、僕はハスキンを介して多くの音楽を知る事ができた。(僕が最も好きなバンドの一つである)ゲットアップキッズを知ったのもそうだし、洋楽に傾倒していくきっかけになったのもそうだ。もしハスキンを聴くことがなかったら、僕はきっと今でもロッキングオンジャパンを読み、彼らの推すしょーもないハイプのバンドを聴いては満足していたことだろう。
いくら感謝してもしきれない。ありがとうございました。
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