Sigur R〓s[Takk…]LP

Takk (Dig)

Takk (Dig)

それまでの予定がいきなりズバっと覆される仕事を持つ大人って大変だなぁと思いつつ今日も生きてます。

ビックリするほど暑いわ蒸すわで死にそうなのでせめて音楽だけはクリアで涼しいモノを…って事で今日はシガーロスの「Takk…」。シガーロスといえば永久凍土(かどうかは知りませんが)の地、アイスランド出身の音響派。Vo.ヨンシーの「セロ弾きのゴーシュ」みたいなボウイング奏法*1で有名なあのバンドです。

前作「()」の余りの良さに、当時勤めていた会社の社長に相談し、15万もするスピーカーを買ってしまったというミニ伝説を持つ僕ですが、この「Takk…」もよく聴いてます。

で、今日もそんな感じで、急遽予定が狂ってしまった事にイライラしつつボーっとコレを聴きながら電車に乗ってたら、子供が一人で「ポケモンスタンプ」のノートを持ってじっと座ってました。それを見てて、「そーいや子供の頃も大変だった事山ほどあったなぁ」なんて思い出して、目的地まで自分の記憶を辿ってみたりしてました。僕だけかもしれませんが、子供時代が今までの人生の中で最も過酷だった時期だったような気がしてます。

まぁもしかしたら、ただ単に、こんな事を考えていた時にシガーロスなんか聴いていたからそういう錯覚が起こっただけなのかもしれないですけど。

今日のアルバム「Takk…」収録の#02″Glósóli”。アイスランド系の音楽家は音だけじゃなく映像のクオリティも極めて高いですよね。

*1:バイオリンとかチェロの弓でディストーションギターをギーコギーコ(?)鳴らす弾き方


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