- アーティスト: 柳原陽一郎,水谷浩章
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2005/11/02
- メディア: CD
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つい先週リリースされたコレ、今聴いてる。「よんたま」時代が大好きだった人、当時の熱を体験してた人、そのどちらにも薦められる渋い一枚。
そもそも柳ちゃんの作る曲ってのは恐ろしくオリジナルかつ高品位のポップさも内包してるという奇跡的なバランスのものばかりで、脇を固めるミュージシャンの違いでその比率こそ若干変われど、本質的な「耳障りのよさ」ってのはここでもスポイルされてない。
それにしても今このCDが聴けてよかったなあ。「たま」ってバンドはとにかく律儀で(というか元々が全員ソロで活動してた人たちの集まりだからか)、「さんたま」になってから絶対に柳ちゃんの曲を歌うことはなかったし*1、ソロライブでもなかなか聴けない曲も多いからなあ。
ライナーにも書かれてるけど、”満月小唄””どんぶらこ”がドアーズというか、レディオヘッドというか。あの不穏な空気感がより際立ってる感じがする。
というか、最近また特にだけど、これを聴いてて「あと10年早く生まれてればなぁ」とつくづく思う。当時はビックリマンとカードダスしか興味のない小学生だったからなあ。ライブ行きたいなあ。
*1:ラストライブでベイビーが反則的に歌わせた時くらい
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