借りてきました。ドッジボールといえば、前の会社でちょくちょくこのスポーツを根底としたスポーツゲームのネタを考えてました。映画にもある、”一度で複数を使う”っていう所は僕も考えてましたが、もう一捻り、思いついたときに”ニヤリ”としてしまったシステムがあったりします。いつか形にしたいモノです。
映画はといえば、”100%完璧にバカ方向にスライダーを振り切った”っていう感じ。ストーリーの進行的に「そりゃねーだろ!」と突っ込まずにはいられない、都合に合わせた展開が多々あって、話としては別に面白みはないです。
逆に、バカバカしさでは久し振りに声を上げて笑ったシーンがいくつかあって、特にベン・スティラーの濃さは特筆もの。ただそれでも、時々爆発するネタはあれど全体で言えばかなりタンパク。
まぁ単純に言えば、『観て損した気分にはならないけど、観終わってから特別どうという気分にもならない』映画です。