いつものようにマンガ狂の父親が買ってきたものを読む。
新人マンガ賞”MANGA OPEN”大賞受賞作「キツネ山の宝」(作:吉川モグラ)が良かった。ストーリー自体はよくある少年時代ものだけど、構図と泥臭い絵柄がいい雰囲気を出してる。また、中盤からの話の展開にはもの凄くドキドキした。特に後半はひとコマひとコマにすごい重みを感じた。何よりビックリしたのは作者がまだ20歳だって事!
講談社といい、小学館といい、定期的に才能が登場するから、新人マンガ賞の作品もどこかで読めるようになればいいのになぁ。*1それに比べて集英社って、「おっ」と思えるようなマンガ家があんまりでないような気がする。”ジャンプ”の看板がデカ過ぎて、ステレオタイプな作品しか描かない(描かせてくれない)風潮があるんじゃないのかなあ…。*2
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20歳のときにdeadmanさんがFLATAGEで書いたICOのレビューも衝撃的だった記憶が~
コントローラーから伝わるぬくもり みたいな
懐かしいッス
アフタヌーンは新人漫画の方が面白い事が多いので
気持ちがわかりますw
来月は、アフタヌーンの過去の四季賞を集めた本が
出るので楽しみです