最近になってようやくちばあきおの素晴らしさを再認識している。最近また「キャプテン」文庫版を買っていて、読んでいるので。キャプテンの主人公である谷口は、その名のとおり僕と同じ名前で、父親の職業も同じく大工と、個人的にものすごく親近感がわいてしまう。
この作品の不思議なところは、読者に向かって媚びているようなセリフ・演出が皆無なのにもかかわらず、読んでいて涙が出そうになって仕方が無いという所である。僕が読んだ野球漫画の中で、やはり最高の作品*1だった。
まあまだ5巻までしか買っていないけど、何度読んでも涙がこみ上げるんだよな。本当の話。
*1:次は「わたるがぴゅん!」かな。この前連載終了したけど。20年間お疲れ様でした。なかいま先生。
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