Treepeople「Something Vicious for Tomorrow」

Something Vicious for Tomorrow

Something Vicious for Tomorrow

88-94年に活動していた、Built to spillのダグ・マートッシュと、Stuntmanのメンバーが所属していたことで有名なシアトルのパンクバンドの2枚目。

Treepeopleはヘロヘロなリフとドカドカ重めに刻むビート、人を食ったような展開など、普通のパンクバンドとはちょっと違う風情を持っていて、Built to spill直系(時系列逆だけど)のミドルエモっぽい曲からド直球ハードコアまで、作る曲の幅広さも最高に好きだった。

このアルバムの#1″Liquid Boy”、#7″Funnelhead”は本当に最高な、失神クラスの名曲。

震災以後、普通に暮らしているようでも、やっぱりそんな事はあり得ないわけで、市井の人間の生活レベルで憂鬱になることが本当に多くある。それでも明るい出来事を挙げるならば、あれ以降、僕が住んでいるマンションからは人がボコスカ引っ越して、僕の隣2部屋が空き室になった。そのおかげで、真夜中でも爆音でTreepeopleが聴けるのは本当に最高だ。

“Liquid Boy”


D

“Funnelhead”


D

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