製作はBioware。ゴア&セックス描写上等の「大人のためのダークファンタジー」を謳った超骨太RPG。
バトルは「バルダーズ・ゲート」にSLG(と言うと語弊があるけど)的なパーティーメンバーの戦略マネジメントが合わさった感覚。戦況に合わせ、適宜メンバーのスキルやら立ち回りやらを指示しつつ個別撃破、というのが基本のよう(いまのところ)。ゲーム中はSpaceで常にポーズがかけられ、その間に戦略を練って各メンバーに指示、というノリなので、ハック&スラッシュの爽快感というよりも、RTS的な「自分の企みがカチっとはまったときの気持ちよさ」を感じさせる。
アドベンチャー部分は「Mass Effect」をはるかに上回る選択肢/バリエーションの多さ。仲間とのちょっとした雑談ですら3~4パターンの選択肢が4度ほど出てくる。また、世界観を説明するサブテキストの量も尋常じゃない。正直言ってこの濃さには目がくらむ。英語力が伴えばもう最高。最高だ。
そう。問題は英語力。僕でも意味はそれなりに分るんだけど、とにかくゲーム中の選択肢の一つ一つに意味があるので、誤った答えを言わないよう、慎重に読み進めてたらゲームが全然進まない。一度適当にナメた返事をNPCにしたらそいつが激昂、10人くらいにリンチされて以来怖くてしかたない。正直、英語を読んでる時間のほうが多い気がする。まるでドリッピーを遊んでる気分。
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