XBOX360「Gears of War」

微妙に忙しい毎日を過ごしつつも、帰宅後にかならず起動している我が360に、07年注目の役者がデビュー。みんな大好き(というか僕が)CEROZ区分アクション「Gears of War」。ジャンルがTPS(サードパーソンシューティング)なのが、個人的には若干ニガテな所だけど、雰囲気と敵のノリから僕の大好物「スターシップ・トゥルーパーズ」のニオイがプンプンしていたのでずっと楽しみにしていたワケです。

遊んでみた印象として、レベルデザインが市街戦または屋内での戦闘をメインとしていて、また、基本的に遮蔽物に隠れながら中・近距離での銃撃戦を行うような調整がされている感じ。弾丸一発のダメージがかなり大きい事に加え、敵もよくある「数にモノを言わせて突撃してくる」ような動きではなく物陰から弾幕を張って「防衛する」ロジックで動くものが殆どなので、プレイヤー側も相手が顔を出した時にヘッドショットを狙うか、仲間と連携し、相手が正面に気を取られているスキにサイドから強襲する、といったプレイスタイルを取るようになっていく感じ。これが個人的にはなかなか新鮮。よくあるTPSの割に、今まであまり体験したことの無い感覚で、良い感じに集中力と緊張感がキープされてました。

またCEROのZ指定を受けているだけあってゴア表現もバッチリ。人体の部分欠損も余裕で出てきて、屍が四散する事は日常茶飯事、時にはまるで、セルゲームにおいて、悟空のかめはめ波を受けたセルの「Λ」のような体で吹っ飛ぶこともあり、ちゃんと受けた弾丸の位置でバリエーションを持っているという本気度の高さ。これ、日本版で残っているってのは相当重要。

って事で、これまでも「あつまれ!ピニャータ」などの良作を遊び倒して満足度100%のXbox360ですが、これの登場でより一層「俺は勝ち組だ!」とわざわざ自己暗示をかけなくとも、ガリガリ楽しめるハードになってきました。

「Wiiが無いならXbox360を買えばいいじゃない」*1とはよく言ったものです。ね、王妃様。

◇公式:no title


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