月刊コミックビーム 6月号

ついに終わってしまいましたね。タイム涼介「あしたの弱音」。先月号で「エマ」が完結したことよりも数十倍ガックリ来ました。

ギャグマンガでは時々、序盤のギャグマンガ然としたスタイルから徐々に空気が変化して、終盤では全然毛色の違う作品になるってことがあります。この「あしたの弱音」がモロにその流れを汲んでいて、そういう点でも毎号見逃せないマンガだったわけです。

特にこの1~2年では、「能條純一か!」って思ってしまうくらい、毎号毎号カッコよすぎるセリフがポンポン飛び出し、主人公の”弱音”の一挙手一投足にシビれ、まるでドラゴンボールを読み終えた子供がかめはめ波を撃とうとするかのごとく、自分の中のテンションが上昇するのを常に感じてました。特に今号の弱音は最高すぎて、”花の慶次”か弱音か、っていうくらい傾奇者(かぶきもの)具合でした。だからね…。

ぜひ単行本出してくださいよ!エンターブレインさん!てっきり今号で刊行の告知あると思ったら無かったし…。

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