SLAM DUNK

SLAM DUNK 完全版 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)

SLAM DUNK 完全版 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)

 ビックリするかもしれませんが、2005年の今、初めて最初から通してスラムダンクを読んでいます。もちろん、連載中だった頃のジャンプは買っていたんですが、それも途中からで、今、完全版で読んでいる次第です。

 いや、信じられないほど面白いですね。お話のプロット自体は極めてオーソドックスながら、恐ろしく秀逸な造形がされたキャラクターや圧倒的画力、決して息苦しくならない気の抜け方。また、体の芯に直接突き刺さる様々なセリフ群。僕以外の殆どの人は知っていると思うので「何を今更」と思われるでしょうけど。

 そういえば、(発売後1年以上経過していますが)最新号の「コミックH」にて、『スラムダンクはニルヴァーナである』という面白いテキストがあったのですが、言いたい事は何となくわかりますね。物語を通して常に張り付いている強烈な「崖っぷち感」と、それをあまり感じさせないキャラクターの人間味が、カート・コバーンの生涯にリンクしているようにも感じます(やや強引ですが)。

 ひとまず現在は県大会の稜南戦、後半残り6分まで読みました。

 ところで、僕の知るバスケマンガには神奈川を舞台にするものが多いように感じるのですが*1、神奈川県はバスケット大国なんでしょうか。田伏選手の出身も地元ですし*2。僕はサッカー一筋でまったくバスケに触れなかったんですが、どうなんだろう。

*1:DEAR BOYSしかり、I'llしかり

*2:中学の時、バスケ部の友達が彼の試合を観たとか。


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