Coldplay「A Rush Of Blood To The Head」AL

A Rush of Blood to the Head

もう2年も前の作品だけど、つい最近までグラミー賞とか、タイアップ曲とかで騒がれ続けた印象がある。たしかに全体的にスキがなく、ヴォーカルは綺麗で力がある。曲調もいわゆる”UK演歌”というやつなので、聴き心地はかなり良好。買って損は無かった一枚。

ところで、TVCMで見たのだけど、”Code46″という映画の主題曲に選ばれたんだろうか。4曲目の”The Scientist”という曲。

そういえば、

ここずっと2ヶ月くらい、この日記に「恋の門」で検索して来る人がいる。大体毎日3,4人のペースでアクセスされているようなので、映画が話題になっているのだろうな。それにしても、羽生生のマンガが映画(しかも全国ですよね?)なんて、何度考えても凄い話だ。できればこのままブームとしてでもいいから盛り上がってもらって、「ワガランナァー」も取り上げてもらえると嬉しいんだけど…(このマンガがもう恐ろしく面白い)。

神経攻撃

ここ最近、特に去年の冬にカメを飼い始めてから、頻繁に手を洗う。たぶん、カメのフンや尿酸の処理を行うので「汚れている」ことを意識的に感じるようになったからだと思うが、「まさか軽い潔癖症になりつつあるのか?!」的な心配が少しある。というのも、手を洗う以外に、いろいろと心配な現象を自覚しているため。

たとえば、浴室やシンクなどで濡れた抜け毛を発見する。すると僕は無性に吐き気をもよおす。たとえば、誰かの飲んだペットボトルを「飲んでいいよ」と言われ、飲む時に強い抵抗を感じてしまう(昔はそんな事はなかったように思う)。他にも細かい事をあげればキリがない。

たしかに、昔から僕は神経質なところがある。修学旅行などのイベントの前日、すぐに風邪を引いてしまう。サッカー部でも、練習以上の実力を試合で出せたためしが無い。昔の僕は、地面に落としたお菓子も洗って平気で食べていたし、手なんて一日二回洗えばいいほうだった。

こんな所でも、年齢を重ねた事による変化が起きている、という事なんだろうか。ここ最近こういう事を考えると、成長というよりも”クラスチェンジ”が行われたかのようだ。

SCE 新作タイトル「ワンダと巨像」について - 雑感

プレス会場にも行っていないので、正直情報らしい情報は一般の方と同様、サイト上のSSとテキストだけ。ただまぁ、いくつか気になることはある。

本作の前身(「ワンダと巨像」は続編ではないようだが)となる「ICO」は僕にとって、非常に重要な作品だ。ICOについてはホームグラウンドである『FLAT AGE』にて書かせてもらったので、リンク先を参照していただければ嬉しい。有難い。

さて、この「ワンダと巨像」について。相変わらずこの制作チームは「空間の広さ」を演出するのが抜群に上手い。SSを見る限り、巨像の大きさを判別させるようなカットが並んでいるのだが、それを見ているだけでも、舞台となる世界がだだっ広く(あくまでも舞台。実際に動ける空間とは別であることを注意してもらいたい)、この手のゲームに重要な”違う世界に没入している感”を強く演出している。この感覚はICOにもあって、プレイした人ならば感覚的に理解してくれるかと思う。

もうひとつ気になる点は、サイト上にある文章の「ぼくら」について。前作は完全に個としてのゲーム構成であったけれど、本作ではどうなのだろうか。以前どこかで見たSSでは、角の生えたICO少年のようなキャラクターが3人ほど馬に乗っていたものがあった。プレス記事を読む限り、本作はアクション・戦闘色をかなり強めている印象を受けるので、何かしらのパーティープレイが出来るようになるかもしれない。

まぁ、どんな作品であれ、久しぶりにリリース日が待ち遠しいタイトルな事には間違いない。

ところで、もしかしたら「GENJI」は僕の盟友が関わっているかもしれないプロジェクトなので、こっちはこっちで気になる。