「だんだん消えていくくらいなら、燃え尽きたほうがマシだ。」
本当に最高のマンガだった。今までまともに読んでいなかった僕がバカだった。
"don't forget our youth."
「だんだん消えていくくらいなら、燃え尽きたほうがマシだ。」
本当に最高のマンガだった。今までまともに読んでいなかった僕がバカだった。
SLAM DUNK 完全版 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)
- 作者: 井上雄彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/03/19
- メディア: コミック
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ビックリするかもしれませんが、2005年の今、初めて最初から通してスラムダンクを読んでいます。もちろん、連載中だった頃のジャンプは買っていたんですが、それも途中からで、今、完全版で読んでいる次第です。
いや、信じられないほど面白いですね。お話のプロット自体は極めてオーソドックスながら、恐ろしく秀逸な造形がされたキャラクターや圧倒的画力、決して息苦しくならない気の抜け方。また、体の芯に直接突き刺さる様々なセリフ群。僕以外の殆どの人は知っていると思うので「何を今更」と思われるでしょうけど。
そういえば、(発売後1年以上経過していますが)最新号の「コミックH」にて、『スラムダンクはニルヴァーナである』という面白いテキストがあったのですが、言いたい事は何となくわかりますね。物語を通して常に張り付いている強烈な「崖っぷち感」と、それをあまり感じさせないキャラクターの人間味が、カート・コバーンの生涯にリンクしているようにも感じます(やや強引ですが)。
ひとまず現在は県大会の稜南戦、後半残り6分まで読みました。
ところで、僕の知るバスケマンガには神奈川を舞台にするものが多いように感じるのですが*1、神奈川県はバスケット大国なんでしょうか。田伏選手の出身も地元ですし*2。僕はサッカー一筋でまったくバスケに触れなかったんですが、どうなんだろう。
- 作者: 花沢健吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/03/30
- メディア: コミック
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買いました。
まだざっとしか読んでいないので感想はアレですが、どうやら本来5巻構成だったものを打ち切りによって4巻にさせられてしまったようです。
個人的に非常に好きな作品(たぶん10本の指に入るくらい)だったので、できれば完全な状態での完結を読みたかったです。花沢先生の次回作を楽しみにしています。次もスピリッツかな?
- 作者: こうの史代
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/10/12
- メディア: コミック
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話題になってから久しいけど、やっと読むことができた。
本当に凄いマンガだった。帯コメントで漫画家のみなもと太郎氏も言っている「この10年で最大の収穫」ってのはウソじゃない。読後に僕を侵食する精神的パワーというか何というか、それがもの凄く強くて、しばらくこのマンガのことしか考えてなかった。こんなのは「うしおととら」以来だ。
うしおととら (第1巻)
藤田 和日郎小学館 2000-08
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先日の「金色のガッシュ!!」の流れで、師匠である藤田和日郎の出世作を読んでます。僕が現在持っているマンガで唯一のサンデー作品です。少年期に最も影響を受けた作品が「ドラゴンボール」ならば、青年期に最も影響を受けたのがこの「うしおととら」でして、今でも読むたびに目頭が熱くなります。
久し振りに読み直して思うのは、やはり僕がゲームを作る上で、確実に僕はこの作品に影響を受けている、という事です。