ボーイズン・ザ・フッド

 GTA:SAのルーツムービーの一つということで借りて観ました。

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 感想:非常に良い映画でした。概要を簡単に説明すると、

『①厳格だが深い愛情を持つ父親に育てられた優等生の主人公(トレ)

②幼少時からフットボールに傾倒し、スポーツ特待生として大学進学を約束されたスポーツマン(リッキー)

③刑務所への入出を繰り返し、路上でドラッグディーラーとして働くが、強い優しさを持つその兄(ダウボーイ)

最悪の街ロサンゼルス・サウスセントラル地区に生きる3人の若者達の物語』

 という感じの映画です。③の兄を熱演したIceCube*1の演技がとにかく素晴らしい。まさにリアル。

 銃声が途切れることがない、どうしようもない最悪の環境で一生懸命に生きようとするトレと、母親にリッキーとの露骨なまでの差別を受けながらも、銃とドラッグを持つことでしかこの世界をサバイブできないダウボーイ。この対照的かつよく似た二人を中心に映画は進んでいきます。

ラストでこの二人がポーチに座りながら話すシーンは本当に感動しました。前日、○○(ネタバレのため、伏せておきます)の敵討ちをし、殺人を犯したダウボーイがトレに対し発した「暴力では何も解決することはできない」という言葉には凄まじい説得力があります。

 トレの父親役を熱演したローレンス・フィッシュバーンもさすがです。

*1:D.Dreなどと共にN.W.Aを結成していた"本物"

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