UKのゲーム雑誌「EDGE」を

以前からちょこちょこと購入している。この雑誌の特徴は、ゲーム誌とは思えないほどの高い誌面のセンス。写真の使い方やレイアウトの切り方が異常にカッコ良い。記事中に載せているタイトルを見ても、読者対象は20代といったところだろう。日本のゲーム雑誌で、このEDGEと同じようなスタンスを取っているものは「CONTINUE」「SIM」くらいではないだろうか。

よくCONTINUEの林編集長が「今のゲーム雑誌を、電車の中で読めますか?」みたいな事を言っているのを見る。確かに僕もファミ通を堂々と読むことはちょっと出来ない。なんていうか、僕のような良い大人が(見た目は実年齢より低めに見られはするけど)ファミ通をマジマジと読む、というのには違和感があるのだ。

今思い出したけど、浜村通信は以前、「ゲームは既に子供のおもちゃではなく、大人も楽しめるエンターテインメントだ」みたいな事を言っていたと思う。しかし当の本人は大人が堂々と読めないような雑誌を作っていた(いる)という事になる。なんとも滑稽な話だなあ。

ところでこのEDGEでは、”The Making of…”という旧世代の良作をフィーチャーするコーナーがあって、これがまた面白い。「マイクロマシーンズ」や「シンジケート」など、主にヴィジュアル面での革新的なアプローチをしたゲームが多く、またその画面を効果的にレイアウトした誌面も、見ているだけで非常に楽しい。

Future PLC


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